岡本太郎記念館

岡本太郎現代芸術賞受賞作家 新作特別展示 山本直樹
『Corpse Reviver Taro ver.
ー「死者の復活」 岡本太郎 バージョン』
2018年6月13日(水)ー7月2日(月)

『Corpse Reviver Taro ver. ー「死者の復活」 岡本太郎 バージョン』2018年
雁皮紙に砂糖、板ガラス、角ゴム、光  撮影:Tomas SVAB

 岡本太郎に会いたいーこの作品は「太郎を蘇らせる」ことがテーマである。
今は亡き岡本太郎を、光の移ろいや風による紙の揺らぎ、線香の香りや砂糖で記憶の深淵から導き、実体感し、永遠のものとする。
制作方法は次の通り。
①太郎の肖像を、光で投影する。その画像は「擬似的な肖像」であり、光が紙にある瞬間にだけ存在する。
②肖像の陰影を線香で「焼き描く」。焼くことで「痕跡」として紙に残り、新たな空間としての「穴」が生まれる。それは部分では判別し難いが、集合体では「重さを持たない肖像」として存在する。
③さらにその肖像をガラス板の上に敷き、砂糖を撒き、紙を取ると、ネガポジ反転された肖像が物質として浮かび上がり、死者である太郎は「復活する」。
④それを集め、口に入れて味わい、太郎に想いを馳せる。甘い感覚とともに死者への想いは体内に取り込まれ、記憶に刻み込まれることで太郎と「対話する」ことになり、今後、砂糖を摂る度にこの作品が想起され、「岡本太郎は生き続ける」のだ。
※これらはワークショップによる制作体験をすることで、より強化される。

山本直樹(2017年岡本太郎現代芸術賞 岡本太郎賞受賞)

プロフィール

山本直樹

「感覚、社会、記憶」。身の回りのできごとや社会状況を、砂糖、飴、 チョコレートなどの食材や香り/匂いの素材を使って空間に表現し、 「いま」を観客と共有する。

  • □1963年 新潟県生まれ
  • 1991年 東京造形大学造形学部美術学科1類(絵画)卒業
  • ■主な個展
  • 2017年 「縁—Trance」(嵯峨美術大学ギャラリー  京都)
  • 2013年 「押忍!pray」(嵯峨美術大学 one room 京都)
  • 2013年 「Corpse Reviver」(MEISEI Art Space 京都) 
  • 2005-2006年「365の襞」(金沢市民芸術村 石川・金沢)
  • 2005年 「 FLESH ! 」(voice gallery. pfs 京都)
  • 2000年 「学校—Survival」(世田谷区立緑ヶ丘中学校 東京・世田谷)
  • 1997年 「少年A」(コバヤシ画廊 東京・銀座)
  • 1995年 「Fra_ 」展(ギャラリーQ 東京・銀座)
  • ■主なグループ展
  • 2017年 「韓日藝術通信part.2 Cross Point」展 忠北文化館 韓国・清州
  • 2017年 「第20回岡本太郎現代芸術賞」展 川崎市岡本太郎美術館 岡本太郎賞受賞 
  • 1998年 「Art in Tokyo No.10・加害/被害」展(板橋区立美術館 東京・板橋)

ワークショップ

「TAROをよみがえらせる!」→終了いたしました。
 線香や砂糖を使い、TAROを味わおう。
 2018年6月17日(日)、6月24日(日)、6月30日(土) 【各日 10:30、11:30、12:30、13:30、15:30、16:30、17:30】

 ※日時は変更する場合がございます。


参加費:入館料のみ(大人620円 小学生310円)
体験時間は5分〜30分程度、1回につき1〜3名まで体験。

■開催当日、岡本太郎記念館の受付にて先着順にお申し込みを受付いたします。
※定員に達し次第受付終了致します。

山本直樹アーティストトーク

日時:2018年6月23日(土)19:00スタート(開場 18:30、閉館20:30)→終了いたしました。

参加費:入館料のみ(大人620円 小学生310円)
会場:岡本太郎記念館

■予約受付
TARO PASSPORT会員 先行予約:2018年5月25日(金)〜
一般受付:2018年6月1日(金)〜
※観覧ご希望の方はお名前とお電話番号をご記入の上、 yoyaku@taro-okamoto.or.jpまでメールにてお申し込み下さい。
(携帯メールからメールをお送り頂く場合は、こちらからの返信が受け取れるよう@taro-okamoto.or.jpの指定受信設定をお願い致します。)
※定員に達し次第受付終了致します。