
新刊発売されます!
2020年10月18日(日)
岡本太郎記念館館長・平野暁臣とさまざまなジャンルの表現者たちとの対話
『世界をこの眼で見ぬきたい。―岡本太郎と語りあう12人』を10月25日に刊行!
公益財団法人岡本太郎記念館現代芸術振興財団が運営するキュレーションサイト「PLAY TARO」で5年にわたって連載がつづいた人気コンテンツ「TALKS」は、ジャンルを超えて集まった「新しい価値を生み出す表現者」たちとの対話シリーズ。
2019年に書籍化された『他人が笑おうが笑うまいが、自分の歌を歌えばいいんだよ』につづいて、第2弾『世界をこの眼で見ぬきたい。―岡本太郎と語りあう12人』を出版いたします。
半ばバカにしていた太郎の研究にのめり込んだ民俗学者、《明日の神話》をまとって紅白歌合戦に初出場したシンガー、半世紀前のメキシコでその《明日の神話》の制作を手伝った画家、太郎に触発されて医療と芸術をつなごうとする医師、なにも知らない《太陽の塔》のドキュメンタリーを撮ることになった映画監督、電子音楽で“縄文のグルーヴ”を生み出そうとした音楽家……。
ここに登場するのは、哲学者からラッパーにいたる多彩な表現者たちで、まさに百花繚乱。民俗学、建築学、医学、哲学など、アカデミックな視座からのアプローチもあれば、映画、音楽、美術などアートの文脈からのアプローチもあり、さまざまな切り口で人間・岡本太郎や岡本芸術にアクセスしていきます。
【ホスト】
平野暁臣 :空間メディアプロデューサー/岡本太郎記念館館長
【ゲスト】
赤坂憲雄 :民俗学者
一青窈 :歌手
五十嵐太郎 :建築批評家
森川嘉一郎 :建築学者
竹田鎭三郎 :画家
西谷修 :哲学者
カータン :主婦ブロガー
稲葉俊郎 :医師
関根光才 :映画監督
COMA-CHI :ラッパー
JEMAPUR :電子音楽家
安藤礼二 :文芸評論家
【出版概要】
書名 『世界をこの眼で見ぬきたい。―岡本太郎と語りあう12人』
編 平野暁臣
発売 小学館
発行 小学館クリエイティブ
定価 ¥1500+税
発売日 2020年10月25日
ISBN 978-4-7780-3623-2