第28回 太郎賞受賞者特別展示

2026年2月18日(水)〜2026年3月8日(日)

岡本太郎現代芸術賞受賞作家 新作特別展示 仲村浩一『船橋大阪2025』

 

『船橋大阪2025』

 

今回の展示では、私にとって特に印象深い、岡本太郎の二つの作品をモティーフにした絵画を制作いたします。
一つは、大阪府吹田市の「万博記念公園」にある《太陽の塔》。そしてもう一つは、千葉県船橋市の「ふなばしアンデルセン公園」エントランスに設置されている《平和を呼ぶ像》です。

 

昨年、55年ぶりに大阪で万博が開催されたことをきっかけに、人生で初めて「万博」を体験するため大阪を訪れました。夢洲や大阪城、《太陽の塔》と民族博物館、鯛よし百番などを巡り、さまざまな大阪の文化に触れる機会となりました。
一方、船橋市は私が生まれ育った街であり、アンデルセン公園は幼少期から親しんできた身近な場所です。子どもの頃はアスレチックや水辺で遊ぶことが中心で、エントランスにある謎のオブジェが岡本太郎による《平和を呼ぶ像》だと知ったのは、美術大学を志すようになってからのことでした。

 

昨年初めて目にした万博の風景や《太陽の塔》、そして大阪の街並み。それと対照的に、生まれ育った船橋で日常の中にあった《平和を呼ぶ像》。
これら、私自身が見て、感じてきた風景をもとに、「大阪と船橋市を岡本太郎作品で繋ぐ」というテーマで作品を制作いたします。

 

 

仲村浩一 (岡本太郎現代芸術賞 2024年度岡本太郎賞)

 

■在廊予定

2月18日(水)/2月21日(土)/2月22日(日)/2月28日(土)/3月1日(日)/3月7日(土)/3月8日(日)

 

 

プロフィール


©︎ Naoko Nagasawa

 

仲村浩一(NAKAMURA Hirokazu)

 

1999年千葉県船橋市生まれ
武蔵野美術大学油絵科を卒業後、東京藝術大学大学院に在籍中。

自然砂と絵の具を使いながら、土地の観光名所やお土産など、

日本の文化をモティーフにした作品を製作しています。

 

【主な受賞歴】
第28回岡本太郎現代芸術賞(岡本太郎賞)
第99回国展(国画賞)

 

【主な個展】
個展「渋ポップ」(2022年より、小平市鷹の台「アドバルーン商会」にて毎年開催)