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「- 繍しく刺るな [utsukushikualuna] -」/吉元れい花 + バロン吉元 + エ☆ミリー吉元 2017年。病に倒れ一命は取り留めたものの、まだ感覚の戻らない丸太のような体を病室で横たえていた時のこと。うつらうつらしていると、岡本太郎さんの顔が突然脳裏に浮かび、「いのち」という言葉がシャワーのように、頭の中に降り注いではどんどんと溢れていきました。いのち、いのち、いのち…目を開けると、そこには太陽の塔がそびえ立っていました。
「予言者 進歩と調和」/三塚新司 1970年の大阪万博に現れた太陽の塔は、祝祭の為の供儀ではなかったのか、だとすれば、その祝祭の終わりはいつだろうか、、 私は岡本太郎を予言者として捉えています。経済成長という祝祭がいつか終わる事を知っていた1970年の太郎に対し、私は、祝祭のピークは25年後の1995年であり、その終わりはさらに25年後の2020年であったことを示したいと考えています。
「今日の神話」/大西茅布 この作品は、私が昼に大学で制作した「昼の絵」と、夜に家で制作した「夜の絵」の二つからできている。
「根っこだ、伸びろ!」/ モリソン小林 私はある時、岡本太郎の絵画を眺めていると、 根っこが一本生えているのに気がついた。 初めは気のせいかと思ったが、 他のあらゆる作品からも無数の根が伸びているのが見えるようになった。
「二人展」/ 野々上聡人 命以外描くもんあるか?という、”態度”が俺と太郎は似てる。 本能的な、「こうだ」という勘を信じてる。 生きて死んでゆく者と、生きて死んだ者の勘の産物を対峙させる。
Kanon:檜皮 一彦 + 檜皮 しよ子 / 檜皮一彦 生け花とは、花を殺す事によって生かす行為である。 ワタシの制作活動もまた、ワタシの一部を殺す事により、生へと転換させる行いなのだと考えられます。 それは過去であったり、折り合いのつかない想いや運命などといわれるものであったり。 いつもなるべく、そんな素振りは見せないようにしているのだけれども。
「生きる」/ さいあくななちゃん
「太郎は戦場へ行った」/ 弓指寛治
「Corpse Reviver Taro ver. ー「死者の復活」岡本太郎 バージョン」/ 山本直樹