2004年4月7日~7月5日
予感は漠然として、形のないものだと思っている人が多いかもしれない。 だが岡本太郎の予感には、明確な形がある。リリカルに彩られている。 ただ、そこにはらまれているドラマは未だ現われていない、別の次元の言葉で語られている。 あの太郎の眼を見ひらいて、彼はそれを身体の内にとり込む。 予兆のおののき。— さあ、それを感じとって、彼とともに跳んでほしい。