『顔 1』

2000年10月4日~12月27日

顔の中心 ── 眼。眼を描けば顔になる。
岡本太郎の作品 というと、大きな 眼玉を思い 浮べる人が多いだろう。
「 森の掟 」の赤い猛獣のギョロ眼、「 暴 走 」もそうだ。「青空」の官憲の暴力に踏みにじられ地面に叩きつけられて、不思議そうに見ひらかれた無邪気な眼。「太陽の塔」の丸い眼も印象的だし、「坐る ことを拒否する椅子」もみんな眼を持って顔になっている。 「眼は宇宙に通じる穴だ」と言っていた。
彼はその穴から、神秘と直結していたのだ。