2001年7月4日~10月1日
『にらめっこ』という言葉は軽いが、岡本太郎にとっては、眼と眼を見つめあうことは一番真剣な、いのちの交流の象徴的行為。いわば儀式なのだ。 そのような絵が沢山ある。 あるものは深刻に、あるものはヒョウキンに、あるものはエロティックに、いのちといのちが見つめあう。 そこにひろがる、深い、無限の世界は観るものを戦慄させる