開催予定・開催中の企画展
開催予定・開催中の企画展


衝動の爪あと
「描きたいと思ったときには出来てるの」。岡本敏子がよくそう言っていました。
エスキースを積み重ね、階段をのぼっていくように構想を固めていく一般的な作画プロセスとはまったく逆で、
描きたいという衝動が湧きあがった段階で、岡本太郎の頭のなかにはほぼ完成形が立ちあがっているというのです。
過去に開催した企画展

5億年後の生命体 河口洋一郎:beyond AI
「人類が存在しないかもしれない5億年後の未来を想像してみよう」CGアーティストの草分けとして70年代から世界を舞台に活躍してきた河口洋一郎はそう言います。
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太陽の芸術 ー岡本太郎のパブリックアートー
「芸術は太陽と同じだ。太陽は熱も光も、無限に与える。日なたぼっこしても、“おい、あったかかったろう。じゃ、いくら寄越せ”なんて、手を差し出したりしないだろ?」
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『瞬間瞬間に生きる ー岡本太郎とジャズー』
「オレは過去も無視して、未来も無視して生きている。現在この瞬間瞬間に爆発して生きるんだから」過去にすがらず、未来に甘えない。それが岡本太郎の生き方でした。
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『太陽の塔 1967―2018―岡本太郎が問いかけたもの―』
2018年3月、太陽の塔がついに再生します。耐震補強工事の機にながらく放置されていた塔内が修復され、恒久的な展示施設に生まれ変わるのです。
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『岡本太郎の東北』
縄文との出会いから5年が過ぎた1957年。日本文化の本質をさがす旅に出た岡本太郎は、最初に訪れた東北でいきなり“原始日本”と遭遇します。貧しく閉ざされた冬の東北。そこには見えない力と対話する“呪術の心”が息づいていました。
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『TARO賞20年/20人の鬼子たち』
岡本太郎を失ってひとりになったとき、ぼくたちの心配をよそに、岡本敏子は気丈でした。太郎を次の時代に伝えるのが私の仕事。そう言って、すぐさま行動を開始します。
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『舘鼻則孝 呪力の美学』
私にとって岡本太郎という人間は、まやかしとでも思い込みたくなるくらいに納得のいかない孤高の存在だ。太郎は生涯自らの手で作品を売らなかった。社会を拒むという行為自体が太郎にとって全力で社会へ干渉するとい う行為でもあった。
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『岡本太郎の沖縄』
1959年11月、岡本太郎は返還前の沖縄にはじめて降り立ちます。久しぶりの骨休め。筆記用具を肌身離さずもち歩いていた敏子が、このときばかりはノートももたずに出かけました。ところが到着した途端にバカンス気分は吹っ飛びます。
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